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大阪万博「迎賓館」34億円で落札 再入札で大林組など

2025年国際博覧会(大阪・関西万博)を運営する「日本国際博覧会協会」は24日、工事の入札が成立せず再入札をした「迎賓館」について、大林組矢作建設工業、日建設計の3社のグループが落札したと発表した。予定価格34億円に対して、同グループの落札額は34億円だった。

迎賓館は当初、10月に予定価格27億円で入札を実施していたが予定価格の範囲内で落札者が現れなかった。12月には複雑なデザインに対応して建物の施工方法などを見直したほか、最新の建設資材価格を反映した上で再入札を公告していた。