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銀座の「三愛ビル」27年にも建て替え 環境・バリアフリー前面に

現在の特徴的な外観のイメージは受け継ぎつつ、2027年に環境やバリアフリーに配慮した新たなビルの完成を目指す。

 

三愛ドリームセンターはリコーの自社ビルで、銀座四丁目の交差点に面した一等地に建つ。リコー創業者の市村清氏が「リコー三愛グループ」のシンボルとして、1963年に開館した。立地の良さとガラス張りの円筒形の外観から、銀座のランドマークのひとつとして親しまれてきた。1月に開館から60年を迎え、老朽化が進んでいたことから建て替えを決めた。