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参院議員 資産2567万円 昨夏当選平均、自民新人の星氏首位

2022年7月の参院選で当選した125人の資産報告書が4日、国会議員資産公開法に基づき公開された。共同通信の集計では、株式を除く預貯金などの金融資産と土地、建物を合わせた資産の平均は2567万円。過去最低だった前回20年1月の公開日に比べ、706万円増えた。

上位10人のうち初当選組が7人を占めた。首位は自民党新人の星北斗氏で、2億9759万円だった。1993年から始まった国会議員の資産公開制度は今年30年を迎えた。

星氏のほか、3人が1億円超の資産を報告した。いずれも新人で、古庄玄知氏(自民)2億5257万円、神谷政幸氏(自民)1億8999万円、猪瀬直樹氏(日本維新の会)1億394万円だった。

衆院からのくら替えを含む新人42人の平均は4056万円。前回公開の1022万円から大幅に増加した一方、1千万円未満は18人いた。

女性議員35人では、今井絵理子氏(自民)の9838万円がトップ。生稲晃子氏(自民)が9701万円で続いた。全体の上位10人のうち女性は4人で、今井氏5位、生稲氏6位だった。

各資産の1人当たり平均は土地899万円、建物959万円、預貯金など709万円。借入金は1749万円だった。

株式は銘柄と株数のみの公開。株式を除く有価証券や預貯金(普通預貯金、当座預金は公開対象外)、不動産を保有していないと報告した「資産ゼロ」は19人だった。

政党別の1人当たり平均は、自民が3479万円でトップだった。2位は維新2475万円、3位は立憲民主党2059万円。以下はれいわ新選組、参政党、国民民主党、社民党、公明党、共産党の順で、NHK党はゼロだった。