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建築事業者をマッチング 6位ランディックス 岡田和也社長

予算や間取りなど希望条件に合った事業者を提案する。在宅勤務の普及など働き方の見直しで、富裕層で戸建て住宅を希望する人が増えている。登録する顧客データ数は4万人超で、1年前に比べて7割増えた。

岡田和也社長は2001年に不動産売買の会社を起業。景気に左右されにくい富裕層向けに仲介業務を手掛ける。展開地域も東京都目黒区や世田谷区などに絞った。新型コロナウイルス禍で消費が冷え込んだが、富裕層の需要は底堅いという。

IT(情報技術)を使い、不動産の取引を効率化している。19年から始めたマッチングサイトは土地と予算などの情報を入力すれば、住宅メーカーや中小工務店など約100いる事業者が住宅設計を提案してくれる。

希望の住宅設計が見つかりやすいことが支持を受け、サイトからの成約率は直近で5割に上るという。成約した時に仲介手数料を得る。土地販売も好調で、23年3月期の連結売上高は前期比35%増の150億円、純利益も4%増の9億7000万円を見込む。岡田社長は「増収率は30%を続けたい」と語る。