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SBI系ファンド・新生銀、不動産ローン大手買収 2000億円

売り手はリース大手の三菱HCキャピタルで、借入金を含めた買収総額は約2000億円とみられる。SBIグループ一体で新生銀の収益力を高め、新生銀の公的資金返済を急ぐ。

まずSBIが3割強出資するキーストーン社がDAFを買収し、その後、主力の不動産ローン部門を新生銀に引き継ぐ方向で調整する。

DAFは企業や投資家向け不動産ローン、不動産の開発などを手掛ける。官報によると2022年3月期の売上高は98億円。開発などの部門は新たな買い手を探しSBIグループの他の企業が買収する可能性がある。

新生銀はDAFの不動産ローン部門を引き継ぐ方向だ。新生銀には前身の日本長期信用銀行に注入された約3500億円の公的資金が普通株の形で残る。収益力を高め公的資金返済を急ぐ狙いもある。