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野村不動産、やる気スイッチに27億円出資 教育事業拡大

やる気スイッチグループの株式9%分を、アドバンテッジパートナーズのファンドから譲り受ける。取得額は約27億円。

野村不動産HDは自社の仲介・運営するマンションや大型複合施設で、塾や学童保育の展開を進める狙い。子供のいる世帯に物件の訴求力を高めるほか、自社グループで展開する子供向けフィットネス事業との相乗効果を見込む。

野村不動産HDの高級マンション「プラウド」は年収の高い世帯を購買層と想定しており、入居者の子供への教育への関心も高い。野村不動産HDはやる気スイッチグループと保育園事業への参入を検討するなど、児童向けビジネスを進める。

やる気スイッチグループは国内外で2000教室以上を展開し、生徒数は12万人。個別指導塾の大手だ。野村不動産HDが進出する東南アジアでの事業拡大もめざす。

不動産業界では、ヒューリックが個別指導塾「TOMAS」などを運営するリソー教育の筆頭株主になるなど、教育事業への出資が増えている。