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都心オフィス空室率低下 11月6.38%、高水準は続く

低下は2カ月連続。港区にある新築ビルで成約が進んだが、供給過剰の目安となる5%は22カ月連続で上回っている。

 

新築ビル(完成から1年未満)の空室率は前月比9.26ポイント低い28.65%とやや大きく低下。既存ビルでは大型空室の募集開始があり、6.10%と0.03ポイント上昇した。

区別にみると中央区以外の4区で空室率が下がった。中央区は湾岸部で大型募集が始まり、0.26ポイント高い8.11%だった。

中央区の空室率が8%台となるのは2013年9月以来。港区(0.03ポイント低下の7.89%)と逆転し、5区のなかで最も空室率が高くなった。

新築と既存をあわせた平均賃料は、3.3平方メートル当たり2万81円と10月に比べ33円(0.16%)安い。

20年8月以降、28カ月連続で賃料下落が続いている。新築ビルは2万5772円と544円(2.07%)安くなった。