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神戸空港国際化・万博来場3ルート・阪急阪神メタバース 関西10月の記事3本

2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)やインバウンド(訪日外国人)の本格回復を見据え、関西の国内外を結ぶ交通インフラへの関心の高さが目立ちます。交通と一体で将来像を描く街づくりでも新たな試みが。阪急阪神ホールディングス(HD)は仮想空間「メタバース」を活用して地域の魅力を高める狙いです。電子版関西セクションに公開された10月の記事から読者の注目度が高かった3本を担当者が選びました。

神戸空港、国際化へインフラ整備始動(10月20日公開)

神戸空港(神戸市中央区)

神戸空港の国際化の決定から1カ月、施設を所有する神戸市によるインフラ整備が動き出した。国際チャーター便が解禁される2025年をめどにターミナルビルを新設し、国際定期便が就航する30年前後に駐機場を倍増させる。脆弱な交通アクセスの改善にも着手し、インバウンド(訪日外国人)の本格回復を見据えた態勢の整備を急ぐ。...続きを読む

大阪万博、円滑来場へ3ルート(10月13日公開)

大阪メトロ中央線を試運転する新造車両「30000A系」(6月、大阪市港区)

2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)で、1日最大20万人超の来場者を会場の人工島・夢洲(ゆめしま)に円滑に輸送するための詳細なプランが分かった。大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)中央線とJR西日本のゆめ咲線(桜島線)の鉄道2路線と、シャトルバスが通る高速道路「淀川左岸線」を主要3ルートに設定。JRゆめ咲線は最大3割増便する。来場者には公共交通の利用を呼びかけ、沿線の企業には時差通勤や在宅勤務を依頼して混雑を防ぐ。...続きを読む

阪急阪神、沿線開発を再定義(10月4日公開)

阪急阪神HDはメタバース上の梅田で音楽イベントを開催した

阪急阪神ホールディングス(HD)が転機を迎えている。従来は鉄道沿線に住宅地や商業施設を開発して、鉄道の利用を伸ばしてきたが、沿線の人口減や新型コロナウイルスの影響で需要の回復を見込みにくい。デジタル空間の街づくりや沿線外での開発へと広げ、阪急電鉄の創業者、小林一三氏が生み出した成長モデルを更新させる。...続きを読む