· 

山下PMC、健康増進の住宅認証 5年で40棟導入目指す

戸建てやマンションが対象で、周辺の自然環境など30項目で健康への影響度を測る。10月末に認証審査の予約受け付けを開始し、5年間で40棟での導入を目指す。

住宅の換気能力や断熱性能、快適な睡眠を促す照明の調節機能などが居住者の健康増進に寄与するかどうかを書類審査や内覧を通じて評価する。山下PMCは申し込みのあったハウスメーカーやデベロッパーから物件ごとに認証取得料などを受け取る。

居住者の健康に寄与する住宅認証サービスを開始する

健康や快適性に焦点を当てた建物の評価システムは米国発の「WELL認証」があるが、対象はオフィスビルなどの大型建造物が多く、住宅に対する認証制度は珍しいという。立地や販売価格に加え、環境配慮や住宅性能などの第三者による評価を重視する消費者が増えているとして有識者の委員会を立ち上げ、新たな基準を策定した。

同社は物流倉庫や商業施設、博物館など幅広い施設の建設コンサル業を手がける。まずは不動産事業者向けにサービスを提供する。将来的に自治体が運営する公共施設やスポーツ施設なども対象に入れる。