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未婚女性の希望子ども数、初の2人割れ 昨年、1.79人

国立社会保障・人口問題研究所が9日に公表した2021年の出生動向基本調査によると、18~34歳の未婚女性が希望する子どもの人数は平均1.79人と、初めて2人を下回った。政府は子育て支援策の拡充を掲げてきたが、出産や育児に前向きになりにくい現状が浮かぶ。(関連記事総合4面に

出生動向基本調査は5年に1度、結婚意向や希望子ども数などを集計する。今回は新型コロナウイルス禍の影響で1年遅れて実施した。未婚女性の希望子ども人数は6年前の前回調査では2.02人だった。減少幅は0.23人で過去最大。男性は1.82人で、前回比で0.09人減った。

夫婦が理想とする子どもの人数は0.07人減の2.25人。02年の調査から減少が続く。夫婦が実際に予定している子ども数は2.01人で横ばいだった。夫婦の最終的な子ども数を示す「完結出生子ども数」は1.90人と過去最低を更新した。