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山登り【川苔山】(奥多摩)

JR青梅線「奥多摩」駅。駅を降りて売店やコンビニを探したが何もない。朝食も食べてないのに、昼食のおにぎりも買えなかったw

これが悲劇の始まりだとこの時は知る由もなかった笑

買ったのは自販機でペットボトル2本。それからバス停に行くと長蛇の列。「山の日」だからなのか。この日を選んだ事に少し後悔したが、臨時バスが出ていたのであまり待たずにバスに乗ることができた。「川乗橋」バス停の登山口まで行く。

最初は舗装された道なので

楽チン。

この山は、実に滝が多いので

途中で疲れを癒せる。

川苔、滝、滝、滝。

夏の山は二酸化炭素を吸収して酸素を放出する緑の森が

パワースポットになります。

メインの滝「百尋の滝」

冷たくて気持ちいい。

水着持ってくればよかった!

この後だったかな。頂上手前は急な坂道が続いて、脚力的に過去最高にヤバかった難所。あと暑さでペットボトル2本だと全然水が足りなかった。坂道は全く余裕なく、写真が撮れなかったw

頂上。

頂上ついて余裕がなく、ひたすら休むだけだったのは、過去に経験した中で初めてだったw

 

食べ物は、カロリーメイトのみ。

二人で分ける。疲れと口の渇きで喉に入らない入らない。

ついに下山。

今日は、久々のコーラ。

 

実は、連れの友人が今夜この後、マラソンの練習会があるので私もビールは控えた。

 

超人ですね。彼は、去年から始めたラン、初マラソンで3時間前半をガチで狙う強者。

 

以前の会社の同期で今は全く別の仕事をしている。

駅前で母娘さん?でやっているお店へ。

刺身蒟蒻に冷奴。もうさっぱりした物しか食べれませんw

サービスで枝豆とトウモロコシ をいただく。

締めはお蕎麦。

ごちそうさまでした!

長い電車の旅を終え、東京駅に着いてお寿司にビール、お酒を堪能。ここが本当の締めでした。

お疲れ様でした〜。

 

因みに連れの友人は、この間マラソン練習をしていた。頭が下がります。

【感想】

2021年3月27日 高尾山(599m)

     4月10日 丹沢大山(1252m)

     5月 5日 御岳山(929m)

     9月11日 金時山(1212m)

    10月30日 鎌倉アルプス(159m)

    11月14日 高尾山(599m)

    12月18日 陣馬山(855m)

2022年5月 4日 百蔵山(1003m)

     7月17日 八海山(1778m)

     7月30日 木曽駒ヶ岳(2956m)

     8月11日 川苔山(1363m)

 

コロナかで始めた登山。過去の登山経歴を整理してみた。実に今回で11座目だった。

 

因みに山の単位がなぜ「座」っていうと、古来、登山は信仰に基づいたもので、山頂は神様が座る場所として考えられていたからだそうです。

神々しいですね。

 

今回は急遽、決まった登山。あまり準備をせず、駅前にコンビニか売店がある物だと思い、現地に着いてから飲み物やお昼ごはんを調達しようと思っていた。

 

がしかし、駅に着いて改札を出てもお店が全くなく、結局、飲み物は自販機でペットボトル2本買っただけ。もっと買っておけばよかったのに、これが命取りになりかけた。

 

山とは言え、夏山なのでとても暑く、汗が滴り落ちてくる。当然、水分も欲しくなる。

 

登っている途中、ペットボトルの水がどんどん少なくなっていき、

まるで酸素ボンベの酸素が命をつなぐかのように水がとても貴重で

必要不可欠の存在となった。

 

十分な水も飲めなく、何も食べていなかったせいか、長く険しい坂道が続く中、いつになく体力の消耗度が激しかった。

 

「ちょっと休もう」とも言わず、頑張って頑張って登り続けた結果、

限界に近かったが、なんとか頂上まで登り着いた。もうクタクタ。

喋る気力もなく、ひたすら寝るしかなかった。

 

2021年3月の高尾山を皮切りに始めた登山。今回が最も苦しい登山となってしまった。体力不足と準備不足を痛感した。

 

そして、この屈辱が次のあの「山」への大いなるモチベーションと

なったとさ。