https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0919C0Z00C22A8000000
出張などの移動時間の空き時間を有効活用したいというニーズに応える。同社はこれまでもシェアオフィスを運営し東武鉄道の駅ナカを中心にボックス型を設置してきたが、空港内は初めてとなる。交通機関の施設内に設置することで、隙間時間を有効活用したいオフィスワーカーの利用につなげる狙いがある。
羽田空港第1ターミナルの出発ゲートエリア内に4席設置した。エアコンや電源、Wi-Fiを備える。利用者はウェブまたはアプリ上で予約や入室の手続きをする。カフェなどと比べプライバシーを保つことができ、集中して作業や打ち合わせに取り組める。利用料金は15分275円から。午前7時から午後9時半まで利用できる。
同社が運営するシェアオフィス「エイチワンティー」は営業の合間などにオフィスに戻ることなく作業できる拠点の提供を目的として、2019年10月にサービスを始めた。7月末時点で店舗型のワークスペースを直営で155店、ボックス型を12カ所運営している。会員数は25万人以上にのぼる。

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