· 

子育て支援・移民・リスキリング…人口減に向き合う国々

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB289130Y2A720C2000000

 

世界では人口減少の危機に直面し、大きく「国のかたち」を変えてきた国があります。「国民がいなくなる」とまでいわれた1930年代の人口危機を経て、高福祉国家へとカジを切ったスウェーデン。総人口の2割の移民を受け入れたカナダ。出生率が世界最低の0.81となり、社会の再構築に着手した韓国。全国民のリスキリング(学び直し)計画を立てたシンガポール。いずれも身を切る痛みを伴う改革です。

人口減少は過去の社会や制度によって導かれた「結果」です。慣れ親しんだ社会を変える覚悟がなければ、衰退の一途をたどることは避けられません。下り坂にあらがう各国の取り組みを追いました。

「人口と世界」第4部・下り坂にあらがう 記事一覧

(1)スウェーデン、人口危機の教訓 家庭への支援は日本の倍

ウクライナ侵攻で長年維持してきた軍事的な中立政策を転換したスウェーデン。実は以前にも「国のかたち」を大きく変えたことがある。世界有数の高福祉国家へとカジ…続きはこちら


■ ゆでガエル国家日本 人手不足644万人、年金や介護臨界

日本は人口減少によって国家が縮んでいく現実にどこまで真剣に向き合っているだろうか。継続的な人口減少局面に入ってからすでに14年たったのに、労働力不足を克…続きはこちら
(2)カナダ、コロナ下でも移民最多 国力保つ覚悟の「開国」

首都オタワ北西の人口5万人弱の町、ティミンズ。ナイジェリア出身のエベラルド・カシマウナさん(41)が家族と移住し、動物病院で働き始めてから1年が過ぎた。…続きはこちら
(3)韓国、出生率0.81の袋小路 若者縛る「育児は女性」

2021年に1人の女性が生涯に産む子どもの推定数である合計特殊出生率が世界最低の0.81となり、人口減少が深刻化する韓国。18年の消滅危険度でワーストワンだった韓…続きはこちら
(4)シンガポール、全国民リスキリング 人口より生産性優先

ガンガデビ・バラクリシュナンさん(29)は米決済大手ペイパル・ホールディングスのシンガポール拠点で、ソフトウエアのエンジニアとして働く。最先端のフィン…続きはこちら