https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB062610W2A600C2000000
新生銀の顧客がSBI口座を開設し、投資信託などを購入しやすくする。SBI証券で取引する若年層を新生銀が取り込めるようにする。主に富裕層をターゲットにした共同店舗も8月をメドに開く。銀証連携で個人顧客との関係を深めることで、相乗効果の発揮を狙う。
SBIHDは2021年12月に新生銀を連結子会社化した。今回は買収に伴うSBI証券と新生銀の連携第1弾になる。
新生銀とSBI証券は早ければ7月中にも金融商品仲介で提携する。新生銀の顧客が同社の店頭などでSBI証券に取引口座を開設する。SBIが提供する投信や投資一任サービスを利用できるようにする。物価が上昇する中で低金利が長期化している。実質金利がマイナスになるなか、預金にとどまらない個人の資産形成を後押しする。

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