20年に決算期を3月期から12月期に変更して以降1~6月期としては過去最高を更新する。都心の中小型オフィスビルなどの物件売却が好調に推移した。
売上高は約1割増の150億円程度。物件を細かく分けて投資家らに販売する不動産小口化商品の売れ行きは好調を維持した。売却したオフィスビルは事前に内装が済んだ状態で家具なども付く「セットアップオフィス」に切り替えたことで賃料水準が高まり、物件価格の上昇につながった。
通期業績の見通しは据え置く公算だ。22年12月期の連結売上高は前期比20%増の300億円、経常利益は23%増の8億円を見込む。
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