1日の国債買い入れ額(短期国債を除く)としては異次元緩和開始直後の2013年4月12日(2兆5115億円)を上回り、異次元緩和下での最大となった。
日銀が14日実施した指し値オペでは2兆2126億円の国債を買い入れた。
買い入れ額は16年の制度創設以降で最大。臨時で長期国債や超長期国債を対象にした国債買い入れを実施するなど、金利上昇を抑え込む姿勢を鮮明にした。
日銀は15日に予定していた国債買い入れの大幅増額も決めた。当初は残存1~10年の国債を計1兆4500億円買い入れる予定だったが、買い入れ対象を10年超にも拡大した上で計2兆4500億円を買い入れる方針に改めた。
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