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天神の旧大名小跡地、名称「福岡大名ガーデンシティ」に

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC217400R20C22A4000000

 

ホテルや商業施設は2023年4月に開業する計画だ。

施設の中核となる複合ビルは地下1階、地上25階建て。形状は福岡市の再開発促進策「天神ビッグバン」の西の玄関口として門をイメージした。同日、ビルの外観をモチーフにしたロゴも公開した。

施設は公民館など一部が既に完成しており、22年12月に竣工予定。ホテルはビルの17~24階に入居し、中間層はオフィス、低層階は会議場や商業施設として利用する。オフィスは各階2500平方メートルで九州最大級。入居予定は通信販売に関する企業が多いという。

同日記者会見した積水ハウスの仲井嘉浩社長は「ベンチャービジネスの発信拠点、グローバル企業のアジアの窓口として、これまでにない都心のビジネス拠点を目指す」と話した。福岡市の高島宗一郎市長は「海外企業や国際会議の誘致に向けて、福岡の街を次のステージに引き上げてくれるプロジェクト」と期待を示した。