https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC135270T10C22A4000000
「ウッドショック」の影響で木材価格が上がり、新築物件の価格を押し上げた。ロシアのウクライナ侵攻や金融市場の変動が続き、安定収入を求めて不動産市場に投資する投資家は多い。
同社は価格上昇の理由について、「1~2年前のウッドショックの影響で新築アパートの売買価格が上がった」(広報担当者)と指摘する。楽待に掲載されている1棟アパートの約8割が木造物件といい、建築材の高騰が築年数の浅い物件価格の上昇につながったようだ。
1棟マンションや区分マンションの物件価格は下がり、表面利回りは上昇した。ただ、「ロシア問題が続きインフレ懸念も出るなか、安定的に収益を得られる不動産投資へのニーズは根強い」(同)という。株価の動向を注視しつつ、4月以降も活発な不動産売買が続くかが焦点になる。

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