https://www.nikkei.com/article/DGXZQODB121D90S2A410C2000000
3月下旬に4回目として発売した2街区の557戸に対し、平均倍率は6.6倍となった。2024年4月以降の引き渡しを予定する。今回で分譲住宅の約5割の販売が完了し、6月には5回目の販売を開始する。
今回販売したのは「SUN VILLAGE」と「PARK VILLAGE」の2街区で、最高価格は1億2900万円に達した。販売戸数に対して3685組の申し込みがあり、最高倍率69倍・平均倍率6.6倍と家族連れを中心に人気が集まった。最多価格帯はSUNが5900万円台、PARKが6900万円台だった。
5回目の販売は6月下旬を予定しているが、販売戸数などは未定だ。今年1月には計1455戸の販売を計画する2つの地上50階建のタワー棟の着工も開始しており、25年9月以降の入居を想定する。
晴海フラッグは三井不や三菱地所、住友不動産など10社が、東京・晴海の人工島の約13万平方メートルに分譲と賃貸住宅を計24棟・5632戸を造る計画だ。
新型コロナウイルスの影響で一時販売を休止したが、21年8月の再開後から1188戸、これまでに計2128戸の分譲住宅を供給している。

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