https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59844100Y2A400C2L82000
計63室の「箱根仙石原ホテルコンドミニアム・ホテルレジデンス(仮称)」を開発し、6月初旬から一般に分譲販売する。竣工引き渡しは2023年秋を予定している。
開発分譲するのはホテルコンドミニアム38室とホテルレジデンス25室。オーナーは所有する1室を運営会社と賃貸借契約を結び、自身が利用しない日を運営会社を通じて一般利用客へ販売できる。コンドミニアムでは年間100日間を上限に自己利用が可能。レジデンスは18年施行の民泊新法に基づいて事前に定めた各月の半分ずつを運営会社に提供し、残りの185日間をオーナー自身が利用できる。両システムを組み合わせた事業は日本初という。
サンケイビルは1969年に箱根彫刻の森美術館を開館して以来、彫刻芸術の振興に関わってきた。同物件の中にも彫刻の森美術館のキュレーターが監修する芸術作品の展示を計画している。太陽光パネルも設置し、環境負荷の軽減も目指す。
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