https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59381330V20C22A3CE0000
プレサンスコーポレーション(大阪市)の山岸忍前社長(59)が、大阪地検特捜部で捜査した男性検事2人が関係者2人に違法な取り調べをしたとして、証人威迫などの疑いで、29日にも最高検に告発することが25日、関係者への取材で分かった。
また逮捕や不当な取り調べで長期間拘束されて名誉が失墜し、経済的損害が出たとして、国に約7億7千万円の損害賠償を求め、29日にも大阪地裁に提訴することも関係者への取材で分かった。
山岸氏は「検察は有罪にするためには手段を選ばない組織で、威迫や利益誘導で自分たちのストーリーを押し付けてきた」とする声明文を公表。2010年の証拠改ざん隠蔽事件を念頭に「検察組織は全く変わっていない」と批判した。
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