https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59374160U2A320C2TB1000
合計の延べ床面積は約32万2200平方メートルで、同社によると渋谷エリアで最大規模の開発計画という。国内外のIT(情報技術)企業から人気が高い地域において、外国人の来訪に対応した施設開発を目指す。
同日、東京都や渋谷区から再開発の都市計画決定の告示を受けた。計画地域の名称は「渋谷二丁目西地区」。渋谷駅近くで雑居ビルなどが立ち並ぶ区画を整備する。25年度に着工し、29年度までに全ての街区を完成させる予定だ。
最も大型の建物は地下4階地上41階建てで、高さは約208メートル。オフィスのほか、仕事や観光で訪れる外国人の利用を想定したホテルなどが入居する予定だ。バスターミナルも整備し、空港や地方都市から直接アクセスできるようにする。高さ175メートルの住居棟では多言語対応の案内サービスや幼児施設を備えた賃貸住宅を開発する。店舗などが入る低層施設も整備する。
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