https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC161D10W2A310C2000000
4月1日から適用する。新型コロナウイルス禍で宿泊需要の低迷が続くなか、ブランド一新で国内客の開拓と規模拡大を図る。
同社はオラベル・ステイズが展開するホテルブランド「OYO(オヨ)」の日本法人として、2019年から不動産事業とホテル事業を始めた。現在はホテル事業のみで、21年6月からソフトバンクの子会社となっている。社名変更により「OYO」表記が外れるが、株式の10%を持つオラベル・ステイズ側との資本関係には影響がないとしている。
22年3月時点で国内のホテルや旅館は約230カ所に上る。主に中小規模のホテルや旅館とフランチャイズチェーン(FC)契約を結び、デジタルツールを使って価格設定など運営をサポートするのが特徴。新型コロナウイルス禍以降は、インバウンド(訪日外国人)需要が蒸発するなどし、平均稼働率は30~40%台と低迷が続いている。

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