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<変わる年金>「繰り下げ受給」3割強に 増額で老後に備え 本社調査

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80263610Y2A210C2PPN000/

 

公的年金は原則65歳受給開始だが、66歳以降に遅らせると1カ月ごとに金額が0.7%増える。現在は70歳まで、4月からは75歳まで繰り下げることができ、75歳からもらうと84%増える。調査で公的年金を何歳から受給したいか(受給している人は開始年齢)を聞いたところ、66歳以降との回答が合計で32.6%となった。「66~69歳」が11.8%、「70歳」が14.8%などとなっている。

 

「厚年加入」5割超、「資金不足」7割弱

パートで働いている、または今後働くことになった場合に厚生年金にどう対応するかを尋ねたところ、「手取り減でも加入し年金を増やす」「手取りが減らないよう勤務を増やし加入」「保険料減で手取りが増え、年金も増えるので加入」との回答が合計で53%と過半を占め、厚生年金への加入意欲が強いことが分かった。

埼玉県のホームセンターでパート勤務をする40代の女性は「厚生年金に加入して働こう」と検討中だ。勤務先が従業員数の条件を満たすようになるためだ。現在は夫の扶養の範囲内で働き、年収は120万円台後半。厚生年金への加入で社会保険料が発生するが、65歳まで働くと年金は年約16万円増える見通しという。