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米ディズニーが「街」開発 テーマパークの知見注ぐ

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN16FDK0W2A210C2000000

 

カリフォルニア州南部の渓谷地帯、コーチェラ・バレーで最初のプロジェクトを始める。24エーカー(約9万7100平方メートル)の湖を囲む一帯に、一戸建てやコンドミニアムなどさまざまな種類の住居を設ける。55歳以上のシニア層に住んでもらう区画も用意する。

 

ディズニーランドなどの設計・開発を担う「イマジニアリング」と呼ぶチームが居住区の開発に携わる。完成後は、パークでゲストサービスの訓練を受けたキャスト経験者が、居住区の自治会を運営するという。料理教室や健康増進プログラムなどに参加できる会員制度も整備する。

パーク部門会長のジョシュ・ダマロ氏は声明で「(物語を伝える)ストーリーテリングを、ストーリーリビングに発展させる」と述べた。ディズニーは2023年が創業100年にあたり、自社の資産や知見を生かせる新規事業を模索していた。外部の住宅メーカーなどとも連携し、米国の他の地域での居住区開発も検討する。