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カインズに売られた東急ハンズ、異端児ドンキとの差

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD098AF0Z00C22A2000000

 

ロフト、無印良品、ニトリ… 競争激しく

ロフト、無印良品などに加え、ダイソーなど均一価格ショップなども台頭してくる。00年代以降にデフレ感が強まると、ニトリも急成長した。もちろんハンズの独自性が薄れたわけではないが、じわりと低価格チェーンに侵食されていった。

 

東急グループという安定感も、行儀のいい名門小売りチェーンへの道を歩ませ、攻撃力はさらに弱まる。ハンズが現場社員の自由度を失ったわけではないし、ファンづくりや個性的な社員を前面に押し出す対応も進めている。しかしパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)傘下のドン・キホーテに比べると、迫力に欠ける。

 

ドンキ、自由度高い店舗で躍進

このためドンキでは原則、店舗に7~8人いるMD(商品政策)担当者に仕入れ権限を持たせている。アルバイトやパート社員が仕入れ業務を受け持つケースもある。

 

ちなみにドンキのマスコットキャラクターの「ドンペン」。実は著名なデザイナーに依頼したわけではなく、手書きのPOP(店頭販促)担当のパート社員が創作したキャラだ。

 

支社長には上司はいない。現場での自由度は高まり、店舗は変わらず荒々しく、酒専門店など新業態も相次ぎ誕生している。