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中国、個人資金の監視強化 90万円超で用途報告義務

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM097TZ0Z00C22A2000000

 

現金の預け入れや引き出しが1回あたり5万元(約90万円)を超す際には、お金の出どころや使い道を登録するよう市中銀行に義務付ける。

 

不透明な海外への現金の持ち出しを防ぐ狙いもある。現在持ち出せるのは原則、人民元で2万元、外貨で5000ドル相当だ。ただ生活費など出費が膨らみやすい海外留学の目的だと上限規制が緩いという。

海外との資金取引に詳しい関係者は「子弟の海外留学という理由で外貨を多めに持ち出し、実際は海外で不動産を買う例もある」と語る。

新型コロナ後の資金流入の拡大がいつまで続くか見通せない面もある。企業や個人が21年に中国の銀行口座を通じて実際に海外とやり取りした金額は、2676億ドルの流入超過となった。13年以来の高水準だ。