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西松建設、施工不良で追加特損30億円 最終益予想は維持

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC041B70U2A200C2000000

 

西松建設は4日、東京都内のマンションでの施工不良を巡り、30億円の特別損失を追加計上すると発表した。補修工事中に入居者の一時退去にかかる費用が当初想定を上回ったため。役員報酬の一部自主返納を実施する。同日、2022年3月期の連結業績見通しの修正を発表。売上高は下方修正し、純利益は維持する見通しだ。

西松建設は21年4月にマンションの内装などの施工不良を発表した。90億円の特損を完成工事補償引当金として計上、21年3月期の連結純利益は前の期比8%減の171億円となった。22年1月から補修工事を始めるため再度見積もりをしたところ、工事中に一時退去する入居者の数と、工事中の仮入居期間が当初想定を上回り、工事全体にかかる費用が120億円に上った。差額の30億円分は22年3月期の完成工事補償引当金に計上する。