https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79676900Y2A120C2EA4000/
総務省が28日に公表した2021年の人口移動報告によると、東京23区は比較可能な2014年以降で初めて域外から転入した人数を転出者が上回る「転出超過」となった。
東京都全体では「転入超過」だったが、超過幅は2年連続で最低を更新した。東京都からの転出は41万4734人と、20年から1万3000人近く増えた。コロナ禍前は30万人台後半で推移していたのに比べて高い水準で推移する。
東京から出ていった人の多くが近隣県に移った。20年に引き続き、埼玉、千葉、神奈川の3県への流入が5割超を占めた。
