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大阪湾つなぐ新航路開拓 万博見据え連携活発に

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF061Z60W1A201C2000000

 

万博会場となる人工島・夢洲(ゆめしま、大阪市)から淀川航路で京都をつなぐ構想が動き出したほか、神戸港や関西国際空港を発着する定期航路開設の計画も浮上。

 

新航路は移動手段としてだけではなく、観光資源になると注目が高まっている。

 

大阪・関西万博の運営主体「日本国際博覧会協会」の想定では、万博来場者は1日最大28万5千人。

 

鉄道や自動車などの陸路に加え、観光要素も取り入れた水上輸送で富裕層やビジネス客の需要を取り込む狙いだ。

 

夢洲を拠点とした新たな船舶による旅客輸送事業が注目される一方で、国内外の旅行客の集客に欠かせないのが関空の拡充だ。

 

運営する関西エアポートは第1ターミナルを拡張し、25年までに年間約4000万人の旅客を収容できるよう工事を進めている。

 

大阪府岬町と兵庫県洲本市は21年、両市町を結ぶ旅客船の実証実験を2年ぶりに再開した。

関空の利用者の多くが大阪や京都などの観光地に直行するなか、大阪南部の泉州エリアと淡路島をつなぐことで、四国や和歌山方面へ観光客を呼び込む。

ただ、課題も多い。特に夢洲をつなぐ航路については事業者から不安の声もあがる。