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3900万円の年間分配金、インフラファンドで7割運用 七転び八起き

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2776G0X21C21A0000000

 

■1985年~

貯蓄していた80万円ほどを元手に株式投資を始めた。

 

最初に購入したのは山陽国策パルプ(現日本製紙、3863)。

 

所有する山林の面積が広く、バブルによる地価の上昇とともに株価が上昇し、含み益を狙えると考えた。

 

底値で買って値上がりを待つスタイルを貫き、電力や鉄鋼などを中心に中長期的に投資した。

 

07年には金融資産が1億円を超えた。

 

■08年~

ある程度資産を築けたので、リーマン・ショックで資産がほぼ半減したのを機に、リスクの高い株式で値上がり益を狙うよりも安定した利回り収入を重視したいと思うようになった。

 

ここで新たな投資先としたのが不動産投資信託(REIT)だ。

 

スポンサーが破綻した日本レジデンシャル投資法人は価格が大幅に下落し、分配金利回りは45%まで上昇していた。

 

結局、日レジはアドバンス・レジデンス投資法人と合併し、価格は十数倍に。

 

■18年~

固定価格買い取り制度(FIT)の見直しを受け、太陽光発電に投資するインフラファンドが値下がりしていた。

ただ、FITにおける電力買い取り価格は20年間は変動しないため、足元では分配金への影響が少ないと考えた。

インフラファンドは利回りが高く、分配金が安定しているので資金を移動させた。

現在はカナディアンなどを中心にインフラファンドが資産の7割強を占める。銘柄選びは利回り収入の高さと時価総額の大きさを重視し、分配金は年3900万円ほどを見込んでいる。

■21年~

利回り収入だけでなく、売却益を狙うために米国株についての勉強を始めた。

インフラファンドはスポンサーが米国で上場しているものもあり、興味を持つようになった。

現状はドル高なので、円高を待って投資したい。

日本株に投資していた時期と同様に、底値で購入できる銘柄を探している。