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Jフロント、賃貸住宅参入 百貨店縮小で構造転換 不動産を収益の柱に

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0722Q0X01C21A2000000

 

Jフロントはこのほど商業施設子会社パルコを通じて名古屋市で賃貸マンションの建設を始めた。

事務所や倉庫だった遊休資産を100戸超の賃貸物件に建て替え、2023年の完成を目指す。

可処分所得の多い共働きの夫婦や単身者の利用を見込む。

既存の百貨店も集客を分析し、建て替えなどの際に一部を住宅にすることも検討する。

24年2月期までに住宅を含む不動産開発に、百貨店事業と同額の300億円を投じる。

これまで不動産事業はショッピングセンターの開発が中心だったが、住宅やオフィスにも力を入れる。

Jフロントは31年2月期までに住宅などの非商業の分野で、会社全体の営業利益の4割を稼ぐ方針だ。

商業部門(百貨店・ショッピングセンター)は6割(20年2月期は79%)に下げる。

松坂屋銀座店を再開発して17年開業したGINZA SIX(東京・中央)は自社の百貨店部門は入れず、すべて外部企業に貸し出し、上層階はオフィスにした。

松坂屋上野店南館(同・台東)も建て替えで商業施設とオフィスに衣替えした。