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3Dアバターで会議白熱 カナダ新興など、ホログラム活用 「ズームの次」へ競争激化 自然なやりとり可能に

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78823450X21C21A2TEB000/

 

映画「スター・ウォーズ」のロボット「R2-D2」がレイア姫の像を光で再現する――。

SFさながらの疑似技術が今、ビデオ会議や説明会で注目を集めている。

カナダのスタートアップARHTメディアは3D映像の生成ツールやカメラと高精細プロジェクターなどを使い、疑似的にホログラムをつくる技術を持つ。

ニューヨークとロサンゼルスのスタジオのほか、米シェアオフィス大手のウィーワークと契約し世界100カ所に拠点を確保。

利用者は拠点を使いメタバース会議を開ける。東京都内にも近く拠点を設ける。

新型コロナウイルス禍で一躍、ビデオ会議のシンデレラとなったズーム。

だが、顔が映る複数の画面表示を切り替えるリレー方式だと、双方向の会話は円滑さに欠ける場合がある。

ズームの欠点を補うテクノロジーの一つがホログラムだ。

ホログラムはギリシャ語の「ホロス」(すべて)が語源で、立体を含む全てを記録するという意味。

厳密には、物理学で札の偽造防止などに使われる2つの光の波を干渉させて立体の位置関係を記録する材料や手法を示すが、ビジネスでは3Dデータの記録や再生効果全般の意味として広く使われる。

光を半透明スクリーンに当て、ビデオプロジェクターの光によって映像を浮かび上がらせたり、液晶とレンズで立体を再現したり、脳の錯覚を使って2次元を疑似的に表現する手法もある。