https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR13CR20T11C21A2000000
「世界で最も生活費が高い都市」とする調査もあり、新興企業が台頭する起業立国でインフレが庶民の頭痛の種になっている。
加えて高値の一因とささやかれるのが、勃興するスタートアップ企業だ。
同国では軍で培った人脈や技術を元に、兵役後に起業する若者らが多い。
人工知能(AI)や自動車関連などで企業価値が急拡大する例がある。
英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニットが1日に発表した今年の「世界の生活費が高い都市ランキング」では、テルアビブが初めて1位につけた。
前回調査の5位から浮上し、首位だったパリを押しのけた。
イスラエルの1人当たり国内総生産(GDP)は既に日本を上回る。
