JR中央線「藤野」駅からバスで陣馬登山口まで5分程度らしいが、今回は電車の乗り換えで失敗してしまい、バスの発車時間に遅れるという失態をしてしまった。ただ、登山口まで徒歩30分で行けるらしいので徒歩で行くことに。

途中、古くて狭いトンネルを通る。夜は怖いだろうなあ。車が通るのも結構、怖い。

陣馬山の登山には3つのコースがある。今回は、昔からの古道である栃谷尾根コースで登ることにした。「クマ注意」の看板はどこでも結構あるが最初は気になる。

登山口を過ぎてすぐにこんなに水が綺麗なところがある。綺麗な水を見ると何故か嬉しくなります。🤗

富士山も途中で見れると嬉しくなります。🤗

柚子の木もあります。途中いくつか3個100円で無人販売店もありました。

ススキと富士山を撮ってみた。

霜柱も見ることができた。氷点下ですね。❄️

いよいよ頂上かな?
雑念を追い払い、ひたすら、ここを追い求めて来た。
陣馬山頂上
シンボルの白馬のモニュメント(1960年代後半に観光地化のため、京王電鉄が立てたそうです。)
北条氏と武田氏の古戦場で陣を構えたのが陣馬山の名前の由来という説があります。
山頂には信玄茶屋、清水茶屋がやっていた。他に富士見茶屋もあるらしい。
信玄茶屋で柚子サイダーと陣馬そばを食べる。割と透き通った汁に少しだけ歯応えのあるそばに山菜、椎茸が味が染み込んで美味しい。
今冬一番の寒さの中でサイダーを飲んでしまって、すごく寒かった。
あまりの寒さですぐ近くの清水茶屋に移動して屋内で日本酒熱燗とけんちん汁を頼んだ。食道から胃袋に熱燗が染み渡る。しっかり、煮込まれたけんちん汁もほっとする〜。

下山は、一ノ尾尾根コースで帰る。「下山の道のりは、思索と回想の時だ」と作家の五木寛之氏は語る。比較的、道が広くなだらかだったので、おしゃべり好きの友人とだべりながら帰るwこれも楽しい!

柚子3個で100円。1袋購入、柑橘系の香りが強く、リラックス効果抜群ですよ。
【感想】
今年から始めた登山。1回目高尾山、2回目大山、3回目御岳山、4回目高尾山、そして5回目の今回が陣馬山。山はそれぞれ違う。決して同じ山がなくて面白い。それぞれ歴史もある。そんな歴史を思い浮かべると情緒豊かになる気がする。都会の喧騒、色んな情報、雑念、受動的な日常生活から身軽に開放される。そして、家に帰った後の疲労感で今日一日、後悔のない一日を過ごせたという充実感にひたれる。笑 それが山登りだ。陣馬山もよかったな〜。次回は、温泉も入りたい。
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