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部屋探しにもロボット 物件の日当たり騒音24時間計測

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC082TA0Y1A201C2000000

 

リノベーションした中古マンションなど不動産物件の販売サイト「FLIE(フリエ)」を運営するFLIE(東京・渋谷)は、ユカイ工学(東京・新宿)が開発したコミュニケーションロボット「BOCCO emo(ボッコ・エモ)」を活用した新しいサービスの実証実験を、2021年12月中にも共同で開始する。

 

毎日のように変化している明るさや騒音を公開し、日常の住み心地を「見える化」することで、新しい内見スタイルの実現につなげる。

 

かわいらしい外観だがコミュニケーションロボットとして、音声メッセージの送受信やセンサー連携、天気情報の配信やリマインド機能、他の機器との連動などの機能を備える。さらに音声認識やハンズフリー対話の機能もあるという。

 

明るさや騒音を24時間5段階で表示

短い内見時間だけでは判断ができない部屋の明るさと騒音を24時間計測し、サイトに掲示する新しい機能を導入した。

例えば明るさの場合、部屋の照度として24時間計測し、物件紹介のページに掲示。時間帯ごとに5段階のアイコンで表示する。

騒音についても、周囲の車や電車などの交通音、道路を通る人々の声、近隣の生活音などを24時間計測。

時間帯ごとに5段階のアイコンで表示していく。

このほかに、「温度」「湿度」など新たな項目も計測し、掲示していく考えという。

今後は無人の内見案内も

さらに今後は、チャットボットの機能やオペレーターによる遠隔サポートなどロボットの対話機能を活用。無人の内見案内を実現し、ユーザーが自由に物件を見られるようにするという。

不動産会社のスタッフが同行せず、ユーザーだけで住まい探しをできるような独自のサービス提供を目指す。

同社はリノベーション事業大手インテリックスのグループ会社として、物件の売り主と買い主が直接取引できるプラットフォームとしてサイトを運営している。

物件を所有する不動産会社と物件の購入希望者が、仲介会社を介さずに直接売買ができる新しい物件の買い方を提供している。

仲介手数料がかからないため、コストを抑えて不動産を購入できるというメリットを訴求。