https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78318070Z01C21A2TB1000
空室率の低下は1年9カ月ぶり。
新型コロナウイルスの本格的な拡大後、初めて空室率が下がった。賃料が下がり割安感が出たことで、一部でオフィスを広げる動きが出てきた。
コロナによるテレワークの定着で企業はオフィス面積を見直してきたが、「コロナの感染者数が減り、先行き不安感が薄れてきた」(不動産関係者)ことも契約を後押しした。
IT系スタートアップ企業に人気の渋谷区は空室率が2カ月連続で低下し、11月は5.41%まで下がった。
