三井不動産、再生エネ発電所30カ所 全170施設CO2ゼロ

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC190T00Z11C21A1000000

 

国内に保有するオフィスビルや商業施設など全170の施設に再生可能エネルギー由来の電力を供給する。

 

30年度までの省エネ対策を含めた環境投資額は1000億円超を見込む。

 

発電所の設置場所は首都圏や地方の大都市周辺を想定する。

 

北海道苫小牧市など5カ所に自社運営の太陽光発電所を持つ。

 

いずれも再エネの固定価格買い取り制度(FIT)を利用しているが、新設する発電所ではFITを使わないことで各施設に直接電力を送る。

 

23年度には建設会社などを対象に、CO2の削減計画書の提出を義務化する。

 

低炭素材の採用も進め、建設会社や部材メーカーなどサプライチェーン(供給網)全体で取り組む。