出社したくなるオフィス カギは「ウェルビーイング」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC028L30S1A101C2000000

 

空間デザインなどを手がけている三井デザインテック(東京・中央)は、「CROSSOVER Lab」と呼ぶ新オフィスに移転し、2021年7月5日に業務を開始した。

 

新オフィスはニューノーマルな時代に必要な2つのポイントを兼ね備えたものにした。1つ目が「出社したくなる」、2つ目が「出社する意味がある」だ。

 

既に当社もテレワークを取り入れているが、「やはりオフィスが必要になる」と感じる場面が出てきた。

 

テレワークで処理できる仕事もあるが、一定以上のクオリティーを出すにはある程度、社員が集まって意見を交わすほうがいいと判断した。

 

リアルに集まると仕事の創造性が高まるだけでなく、別の効果も生まれる。

 

それは「心身共に健康であること」だ。

 

オフィスにいる時間が、社員の1日の中で大きな割合を占めるため、「ウェルな状態」で仕事ができる環境が大切だった。

「多くの人と軽い交流を兼ねることでウェルを感じる」といわれている。

 

人々が自然につながる場を重視することが、ニューノーマルな時代のオフィスの在り方になるだろう。