https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77708810Z11C21A1BE0P00
もとは日本橋興業(現ヒューリック)の発祥の地。
施設内では飲食のほか、新聞や雑誌が読める。
予約すればマッサージも受けられる。
フィットネスジムやシミュレーションゴルフも備え、シャワーも浴びられる。
サロンの中身を練るにあたり、私の将来の生活にも照らし合わせてみた。
退職後、一日をどう過ごすか。
私はずっと自宅にいるのはつまらないため、静かな環境で仕事や読書、運動などができる空間の必要さを感じた。
開設から2年半がたち、現在の会員数は600人ほど。
第一線で活躍する現役幹部のほか、退職した大企業の役員も多い。
個人会員は原則60歳以上で入会金は30万円、月会費は5万円だ。
ビジネスとして始めたので収益はそれなりに確保したい。
一番は会員数を増やすことだが、顧客からは静かな雰囲気や会員の水準の維持を求められている。

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