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大林組の純利益65%減へ下振れ、工事原価増 22年3月期

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC080ZN0Y1A101C2000000

 

同日発表した清水建設も21年4~9月期連結決算が大幅減益で、ゼネコン大手の不振が目立つ。

 

野村証券の前川健太郎リサーチアナリストは「国内建築で600億円規模の損失計上はあまり例がない。

 

建築市場は予想以上に厳しいのではないかと市場が反応した」と話す。

 

再開発案件を中心に民間建築工事の需要自体は旺盛で売上高は11%増の1兆9600億円と従来予想を500億円上回るが、思わぬ費用増が響く。

 

主因は新型コロナウイルスまん延前に受注した複数の大型建築工事で、鉄骨などの資材価格高騰から想定した原価低減を見込めなくなったことだ。

 

一方、鹿島や大成については「大林組や清水建設と比べると大型再開発を取っていないことから影響は限定的」(外資系証券)との見方も出ていた。