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3Dプリンターで300万円の家も 住宅テック、Z世代狙う

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF2193F0R21C21A0000000

 

ユニット(東京・千代田)は帰宅日数に応じて家賃を減らす賃貸住宅を増設する。

 

1990年代後半以降に生まれたZ世代を中心とした新しい住宅観に、スタートアップが応えている。

 

11月中旬に3Dプリンターを使った球体住宅「スフィア」を試作し、22年1月にまずは企業向けに、同年夏をメドに個人向けにも販売する計画だ。

スフィアは建築基準法の対象にあたらない床面積10平方メートル以下のサイズを想定。

電気設備は人力で施工するが、作業は計3日間で完了する。

人件費や建材の物流費を減らし、同サイズであれば300万円程度から建てられる。

設置する際は別途、土地の購入が必要になる。

ユニットは住人が外泊する場合、72時間前までに申請すれば家賃を減額するサービスを手掛ける。

割引方法は物件によって異なるが、月額家賃から基本料金を引き、その残りから日割りで減らすのが一般的だ。

外泊中の部屋は貸し出し、宿泊者がいた場合は家主の収入になる。

この仕組みの直営物件を近く東京都大田区と横浜市で開設する。

すでに運営している東京都渋谷区や千代田区などの物件を合わせ、部屋数を1割増の100室に増やす。

25年7月までには2500室へ拡大する目標だ。