https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2156R0R21C21A0000000
首都圏全体は5カ月連続で上がっているものの、過熱感から購入を見送る動きも出てきた。
東京都全体では5876万円と49万円(0.8%)高く、15カ月連続で上がっている。
新型コロナウイルス禍で在宅時間が増え、住みやすさを追求し購入を急ぐ需要はなお旺盛だ。
都心6区は、この1年の上昇率は7.7%と東京全体(13.1%)を下回るものの、もともと高値だったことで購入層が限られはじめたとの見方もある。
江東区などの城北・城東11区が4828万円と53万円(1.1%)上昇した。
城南・城西6区(品川、目黒、大田、世田谷、中野、杉並)は48万円(0.8%)高の6212万円とわずかに上がった。
首都圏全体は8月に比べ62万円(1.5%)高い4305万円だった。
埼玉県、千葉県、神奈川県でいずれも上昇している。
近畿圏は19万円(0.7%)高い2653万円だったが、中部圏は4万円(0.2%)低い2137万円と下落に転じた。

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