https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN21CWR0R21C21A0000000
創業者のアダム・ニューマン氏の急拡大路線で経営に行き詰まり、2019年9月に上場を断念。
SBGの支援でリストラし、2年たっての上場となった。
終値から計算した時価総額は約90億ドル(約1兆円)。
経営難が表面化する前のピーク時の評価額(470億ドル)の8割ほど低い水準となる。
SBG主導で経営陣の刷新やリストラに取り組んだ。
不動産業界に明るいサンディープ・マサラニ氏を最高経営責任者(CEO)に据え、不採算のリース契約の見直しなどを急いだ。
再建途中に新型コロナウイルス下に入ったことで売り上げが伸び悩み、業績は厳しいままだ。
21年4~6月期の最終損益は9億2300万ドルの赤字だった。
9月まで月次売上高は5カ月連続で前月比で増加しているが、利用客の呼び戻しが焦点となる。
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