https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1921O0Z11C21A0000000
不動産
ポイント
・5Gにより不動産業界でAR/VRの導入が進むことで、仲介業者は遠隔で優れたバーチャルツアーを提供し、顧客は柔軟に物件を閲覧できるようになる。
・ビルのオーナーは小型基地局「スモールセル」の設置など5Gインフラの構成要素から収益を得たり、スマートビル(ITで高度に情報管理した建物)機能に基づいて賃料を引き上げたりできる。
・5Gはリモートワークの動きを推進し、様々な場所から確実に働けるようにする。
不動産仲介業者はさらに多くのバーチャル物件ツアーを提供する可能性がある。
これは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて既にトレンドになっている。
見込み客はVRを使い、自宅にいながらにして数件の物件を閲覧できる。
さらに、住宅ツアーでARを活用すれば、家具を置いた場合のスペースも確認できる。
5Gのスモールセルも多くの不動産の追加収入源になる。
5Gの展開に必要なスモールセル数百万基を世界のビルに新たに設置してもらったり、貸し出したりすることになるからだ。
ビルにスモールセルを設置することで、オーナーは新たな収入源を得られる。
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