https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76600250T11C21A0LXC000
大型複合オフィス「天神ビジネスセンター」(福岡市)は新型コロナウイルス禍のさなかでの船出となった。
今後5年で生じる需給ギャップは7万平方メートル強と推計する。
これから完成する再開発物件では「天神ビジネスセンターと同等の賃料水準を保つことは難しい」との声も出ており、オフィス市況は転換期を迎える。
不動産市況は建設や金融など多くの業種に影響を及ぼす。
「国際金融都市構想」などで企業誘致を実現し、再開発に伴い発生する供給増という「生みの苦しみ」を乗り越えられるか。
福岡市にとって大きな挑戦となる。
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