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第2のニセコに熱視線、富良野「北の峰」で開発ラッシュ

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC271GN0X20C21A8000000

 

2億円の別荘も、海外富裕層が相次ぎ購入

地区内の最もスキー場に近い場所では近年、外資系の不動産開発会社、ゼッケイによるコンドミニアムの開発が相次いでいる。

昨年12月に開業した全33戸の「フェニックス富良野」は1戸当たり3000万円~2億円。いずれも海外の富裕層が購入した。

エバンズ・ギャレス支配人は投資が盛んな理由について「富良野はニセコと異なり、夏場の観光も盛ん。1年を通じて収益を見込める点が最大の魅力」と説明する。

ゼッケイは来冬以降、周辺でコンドミニアムをあと2棟開業する計画だ。

ペンションなど宿泊施設だけでなく、近年は住宅街での投資も活発だ。地元の不動産会社、オールアバウトフラノの池野正樹代表によれば、3年前に1坪(3・3平方㍍)当たり8万円から10万円だった土地の価格は、「今は30万円越えが当たり前」。

土地、建物合わせて6000万円という札幌市内を上回るような高額物件にも、別荘や民泊にしたいと考える海外の富裕層は熱い視線を送る。コロナ禍の中、国内の投資家からの問い合わせも増えてきているという。