新築戸建て住宅、東京23区やさいたまで5年来の最高額

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC020U90S1A700C2000000

 

新型コロナウイルス禍で持ち家志向が刺激されるなか、都心の住宅不足に加え、郊外に住みたい人も増えた。

 

新築戸建住宅の平均募集価格は、千葉県西部が4月比1.9%高の3626万円。

 

横浜市・川崎市が同1%高の4475万円と大きく伸びた。

 

東京23区は4月比0.1%高の5738万円。6000万円以上の価格の物件などがけん引し、7カ月連続で前年同月を超えた。

 

「需要に対する住宅の供給不足感はしばらく続きそうだ」と指摘。今後建つ住宅は木材価格の高騰「ウッドショック」の影響を受ける可能性があり、「住宅業界ではさらなる値上がりを警戒する声が多い」と話す。

 

『アットホームの5月調査』より